余っていた竹で、キス竿を作り始めました。写真では、3本分しか写っていませんが、4本継ぎの全竹です。
穂先だけいい感じの竹があったので、その竹と胴に合う竹を探して組み合わせ、手元は去年取ってきた淡竹の根付です。
淡竹の根付を使っていますが、節間も広いですし、それほどいい竹ではないですが、全体的にあまりいい竹で作っているわけではないので、お値打ちにできそうです。
最近は寒い日が続いているので、こちらも色を使った山立てにしようかと思っています。冬はどうしても青を使いがちなので、今回は緑の山立てに金箔でも張ろうかと思っています。
というわけで、まずは山立てです。
室に入れたので、黒くなってしまいました。ここから先は黒くならないように注意しながら塗っていきます。
まず、赤を塗りました。
下に写っているのは、同時に塗っている、カワハギ竿とウタセ真鯛竿です。
室も満タンなので、乾くまで、もうこれ以上塗りはできません。しばらくは別の作業に入ります。