Instagramにはちょくちょくあげているのですが、なかなか書くことができず、前回のブログからだいぶ日が経ってしまいました。
自分用の小継キス竿が胴塗りまで終わりました。飛行機の機内に持ち込めるように、仕舞寸法が60cm以下になるように作っている竿です。
まずは変わり塗り。
青の漆に、大粒の青貝を散らしました。銀箔も貼ったのですが、ほとんど研ぎあげてしまったのであまり残っていません。
穂先はグラスですが、ちょっと短めなので、かなり先調子です。
このあと、胴塗りを行いました。なかなかいい色にならず、6回ほど梨地漆+生上味漆を塗って、そのあと生上味漆で拭き漆を3回しました。
漆は日が経つとどんどん色が抜けてくるので、ちょっと濃いめに仕上げています。
ちょっとくすんでいますが、ここから磨き上げていきます。磨くといい艶が出てくれることでしょう。