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ヘチ竿 変わり塗の下地作成

ヘチ竿ですが、塗立黒を3回塗って耐水ヤスリの800番で研ぎ出しを行い、さらに黒を2回塗って1000番で研ぎ出しを行いました。

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まだ、光っている部分がありますが、もうほぼ平滑状態です。あと2回(1500番、2000番)での研ぎ出しが終われば変わり塗に入ります。今回はどういう塗りにするかまだ決めていないので、そろそろ考えないといけないですね…

せっかくの冬なので、青での山立てとかもいいですし、いまだにうまく出せていない赤とオレンジ系での山立ても惹かれます。

ヘチ竿下塗り中

ヘチ竿ですが、その後を報告したいと思います。

前回は、節磨き、パテを張りまで行っていましたが、それを整形して、絹糸を巻き、さらに、糸決めまで行いました。
糸決めは瀬〆漆を使うので、ひとつテンヤの胴塗りと合わせて行いましたが、その後ずっと黒漆(私の場合は塗立黒)を重ねて塗ります。

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上の写真は塗立黒を2回目まで塗ったところです。まだ、糸の目が消えていません。

ヘチ竿を作り始めました

こちらもクリマの前に作り始めた竿です。とはいえ、切り組みだけ終わった状態でした。

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二本継の2mちょっとの竿になる予定です。

私自身がヘチ釣りをしないので、どのくらいの調子がいいのか難しいところですが、ヘチ竿なのでかなり穂先を柔らかくしました。昔の私なら、本当にこれでクロダイかかっても折れないかと心配になってしまうくらい柔らかめです。

念のため穂先のグラスと穂持ちの継ぎも一節目を抜いて強度アップしました。今後印籠を作りますが、こちらも石鯛竿と同じような作りにしようと思っています。

ここから、節磨きを行い、グラスと穂持ちの竹とを継ぎ、さらに花道のパテ張りまで終えました。