自分用に作った竹の筆箱ですが、いつも鞄に突っ込んでいるので、どうしても漆が剥げてしまっていちょっと悲しい感じになっていたので、胴を塗り直しました。
中途半端に剥げていたので、ムラができるかなと思っていたのですが、案外大丈夫でした。
この筆箱、評判が良かったので、2個追加で作っています。
まだ、胴塗りを始めたばかりですが、いい感じです。
ちなみに、別の竹の両端に本体を付けていますが、これは持つところがない為の持ち手の部分です。
キス竿がだんだん仕上がってきました。
まずは、全竹のキス竿です。変わり塗りは緑がベースで、金箔、赤と塗り重ねたので、覆輪も赤で太く描いたのですが、なんだかうまくあっていない感じでした。そこに、白で細い覆輪を書きました。
この日に、東海地方は梅雨入りしました。今はまだ白が綺麗に出ていますが、乾くと茶色に変わってしまうことでしょう。
合わせて、友人用に作成していた、箸も覆輪を書きました。
キス竿は、ガイドの取り付けをしました。
このあと、お守りをぶら下げてみましたが、かなり先調子です。・・・とここまで書いて、もともと先調子のカワハギ竿に仕上げ用としていたんじゃないかという気がしてきました。
ちょっと変わったものを作成してみました。
竹で作った筆箱です。先日、師匠のところから石鯛用の太めの竹を少し分けてもらって、作成しました。
私は、UNIのStyle Fitを使っているのですが、これの3色ホルダーが一つと、単色ホルダーが2本の、合計3本入ります。単色ホルダーだけだと4本入ります。竹を丸いまま使っているので、そんなに数は入りませんが、今までは2本しかもっていなかったので、私の使い方としてはこれで十分です。
カバンの中に入れっぱなしなので、既に傷がついてしまいましたが、竿と同じ本漆で仕上げています。
竹の筆箱というのはなかなかないですし、しかも丸いままふつうは使わないので、あまり一般受けするものではないかもしれませんが、竿と違って常に携帯もできるので、紹介の際にうまく宣伝できたら・・・と思っています。