会社に行く前に、ひとつテンヤの胴塗り一回目を行いました。
梨地漆に生上味をまぜて、片脳油で柔らかくして刷毛塗りします。この柔らかさが微妙で、固すぎてもだめ、やわからすぎてもだめだったりします。
今回は塗っている最中に、何となく刷毛の乗りが悪い感じがしたので、ちょっと固いかも…と思ったのですが、一度塗り始めてしまうと後には引けないので、無理矢理塗ってしまいました。
帰ってみると、やはりちょっとだけ刷毛目が出てしまいました。理由は漆がちょっと固かったのと、厚塗りしすぎたあたりでしょうか・・・ 本当にちょっとのことなので、気にする必要は無いほどなのですし、この後塗り重ねるとわからなくなるでしょう。
日が経つと色は抜けてくるので、これではまだまだ色が薄いです。さらに塗り重ねて行きます。