ナガスクジラ穂先とグラス穂先の竿の穂先を取り付け漆を塗り始めました。
左がグラス穂先、右がクジラ穂先です。
筋巻きの間隔を、グラスは3mm、クジラの方は2.5mmにしました。たった0.5mmですが、ずいぶん感じが違います。いままではずっと3mmだったせいか2.5mmの方は、間隔がつまりすぎて変な感じがします。3mmのほうが良い感じです。
2.5mmの方は、間隔が狭すぎた感があったので、5回ほど巻いてみました。
手元は、クジラ穂のほうは淡竹、グラスの方は布袋竹にしました。
いつも忘れてしまうので、焼き印を押しました。
こうやって一緒に作って比べると、グラスとクジラとで穂先の調子が全然違います。クジラの方は柔らかい感じです。悪いいいかたをすると腰が無い感じでしょうか。
それと比べると、グラスはとても固い感じですね。まるでグラスとカーボンを比較している感じがします。前作ったクジラ穂の竿が手元に無いので、調子を見れないですが、こんなに腰が無かったっけ?という感じがします。
それと比べると、グラスはとても固い感じですね。まるでグラスとカーボンを比較している感じがします。前作ったクジラ穂の竿が手元に無いので、調子を見れないですが、こんなに腰が無かったっけ?という感じがします。
クジラ穂が細くなってしまったので、竹も全体的に細い感じになってしまいました。そのため、カワハギ竿としては柔らかめになりそうです。グラスの方は一般的な調子に仕上げています。