今作っているヘチ竿は、ヘチ竿とは言いつつも、かなり細い穂先に、細い布袋竹で、非常に軟調子の竿です。
ちょうど、ヘチ竿のリールシートの取り付けが始まったので、どのくらいしなるか、負荷をかけて試してみました。
まずは手元です。
まだまだ、リールシートの取り付けに入ったばかりなので、糸目も消えていませんが、手元は超コンパクトです。滑り止めに麻糸をまきました。
これに、500gのペットボトルをぶら下げてみました。500gなので錘でいうと、130号くらいの錘をぶら下げたイメージです。
かなり細身の竿なので、500gでこのしなりです。
印籠継ぎの2本継ぎ、2.4mくらいの竿です。非常にいいしなりです。
次に、まだリールシートつけていませんが、筏竿も試してみました。
こちらの手元は、藤と麻を交互に巻いています。
こちらは、全長1.5mなので、ヘチ竿の半分くらいの長さしかありませんが、こちらもいいしなりです。
リールシートがついてないので、リールは手持ちです。
あと、1か月ほどで完成です。
どちらの竿も、釣れた時には非常に楽しませてくれることでしょう。