修理中のカワハギ竿ですが、生上味を三回塗りました。
これだけだとくすんだ色で見栄えも良くないので、ここからコンパウンドで磨きます。
シリコン入りのコンパウンドだと、この後漆を塗るときにはじいてしまうので、ノンシリコンのコンパウンドで磨きます。私は3MのハードIと、ハードIIで磨きます。ハードIIで磨くとピカピカになります。
磨いても、前の金に比べるとくすんでいます。ですが、年月が経つとだんだん透けて金が映えてくることでしょう。
今日は朝磨いて、夕方に印籠も取り付けました。この後は、覆輪ですが、覆輪は3mmの黒を塗って銀の線を引きます。
今日のところは、ベースとなる黒を塗りました。作ったときと違い、黒中塗を塗りました。透けにくいということですが、どうでしょうか。